寒地中北部向け、早生、高度耐冷性、良食味及び直播栽培適性の水稲品種の開発

課題名 寒地中北部向け、早生、高度耐冷性、良食味及び直播栽培適性の水稲品種の開発
研究機関名 北海道立上川農業試験場
研究分担 水稲科
研究期間 継S41~
年度 2009
摘要 水稲育種試験を担当し、耐冷性、極良食味系統、良質糯系統ならびに直播向き系統の選抜を進めており、世代促進、葯培養、DNAマーカーの活用による育種法の改善も進めている。、昨年新配布された早生で移植直播兼用として低温苗立ち性に優れる良食味系統「上育460号」は、苗立ち性を検討するために、再度農試内で試験するために基本調査2年目として試験を継続した。移植栽培では「ほしまる」より収量が低かったが、直播栽培での収量性、成熟期、アミロースが低い等の優点があるため、次年度現地試験に供試する予定である。 中生、耐冷性が“強”、葉いもち抵抗性が“やや強”でアミロース含有率も適度に低く、タンパク質含有率も低い極良食味系統である「上育462号」は、基本調査1年目として供試したが新配布系統として各研究機関で評価が高かったため、次年度現地試験に供試する予定である。、中生、耐冷性が“強”、葉いもち抵抗性が“強”、穂いもち抵抗性が“中”でアミロース含有率も適度に低い極良食味系統である粳の「上育463号」と早生、耐冷性が“極強”、葉いもち抵抗性が“中”、つきもちの硬化性が早い糯の「上育糯464号」が新配付系統として選抜された。、赤糯系統の「上育糯454号」および紫粳系統の「上育457号」は系統養成のみ実施した。
カテゴリ 育種 寒地 直播栽培 水稲 DNAマーカー 抵抗性 品種 良食味

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