牧草利用試験、傾斜放牧地における泌乳牛のエネルギー要求量の査定

課題名 牧草利用試験、傾斜放牧地における泌乳牛のエネルギー要求量の査定
研究機関名 北海道立上川農業試験場
研究分担 天北支場
研究期間 継H19~22
年度 2009
摘要 試験目的:傾斜放牧地における泌乳牛のエネルギー要求量を査定するため、傾斜や草量など異なる放牧条件下で牛の移動角度および速度からエネルギー消費量を推定する。本年度は、斜面長と傾斜地の面積割合がエネルギー消費量に及ぼす影響を検討した。、試験結果:(a)放牧草の採食時における相対心拍数は、立位休息時よりも高かった。上りにおける採食時の相対心拍数は移動傾斜角度8度以上が、0~2度未満の値より高く、移動速度15m/分以上が0~2m/分未満の値よりも高かった。(b)傾斜面、傾斜地面積及び草量との関係は次のとおり。斜面長:斜面長の短いまたは長い放牧地ともに平坦放牧地と仮定して算出した採食時のEEと比較して、その増加割合は小さかった。傾斜地面積:傾斜地面積割合の高いまたは低い放牧地ともに、平坦放牧地と仮定して算出した採食時のEEと比較して、その増加割合は小さかった。草量:各草量における採食時の移動速度が15m/分以上を占める割合は小さく、草量と採食時間あたりのEEとの間に明確な関係はなかった。
カテゴリ 傾斜地 乳牛

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