高齢化地域に対応したベビーリーフ栽培技術の確立

課題名 高齢化地域に対応したベビーリーフ栽培技術の確立
研究機関名 北海道立道南農業試験場
研究分担 作物科
研究期間 新H21-23
年度 2009
摘要 目的:ベビーリーフの栽培特性を明らかにし、栽培技術の確立を図る。、成果:(1)消費者のベビーリーフ利用経験者率は47%であったが、試食後の利用検討者率は95%であった。飲食店のベビーリーフ取り扱い店舗率は46%であり、これまでベビーリーフを知らなかった24%の店舗のうち60%で今後の取り扱いを検討していた。(2)市販されているベビーリーフの構成品目はアカザ科、アブラナ科、キク科延べ16品目であった。「テーブルビート」はすべての産地で使用されており、「みずな」、「ターサイ」、「ルッコラ」及び「エンダイブ」も多くの産地で使用されていた。多くの品目で葉長は8~10cm程度、葉面積は10~15cm2程度であった。(3)収穫日数は9月播種より6月播種で短い傾向が見られ、品目ではアブラナ科で短く、キク科で長い傾向が見られた。収量については多くの品目で 600gF.W./m2となり、特に「レッドロメイン」、「早生みずな」及び「ターサイ」では800gF.W./m2以上であった。NO3--N濃度は、6月播種より9月播種で高い傾向が見られ、品目ではアブラナ科で高く、アカザ科で低い傾向が見られた。VC濃度は、アブラナ科で高く、キク科で低い傾向が見られた。日持ち日数は多くの品目で2週間以上となり、作期間差は判然としなかった。
カテゴリ あぶらな エンダイブ きく 栽培技術 播種 みずな ルッコラ その他の野菜

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