| 課題名 |
クリーン農業による環境保全効果の指標となる天敵生物の選定 3)大豆ほ場における指標天敵の選定 |
| 研究機関名 |
北海道立十勝農業試験場
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| 研究分担 |
病虫科
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| 研究期間 |
新H21~23 |
| 年度 |
2009 |
| 摘要 |
目的:減農薬栽培により害虫の天敵が維持され、密度が回復することが予想される。本課題では、慣行栽培と比較して殺虫剤使用回数を30%および50%削減した減農薬栽培における害虫と天敵種の発生状況を調査し、減農薬栽培による環境保全効果を確認するとともにその指標種を選び出す。計画:設置区:(1)YES!clean区(殺虫剤使用回数3回)、(2)YES!cleanさらに削減区(1回)、(3)無処理、(4)慣行区(7回)の各区30~50茎に生息する害虫およびその天敵類を6月下旬から9月下旬まで1週間間隔で見とり調査した。成果:大豆株をみとり調査したところ、害虫としてジャガイモヒゲナガアブラムシおよび食葉性鱗翅目幼虫が優占して認められた。このうちジャガイモヒゲナガアブラムシは殺虫剤の使用回数に応じて減少する傾向はあるが、(1)YES!clean区が最も低密度であった。また、食葉性鱗翅目害虫は(4)慣行区で最も密度が低かった。これらに対する天敵として6目の昆虫類が観察され、密度が高かったのはアブラムシ寄生蜂およびクモ類であった。いずれの天敵とも殺虫剤の使用回数に応じて減少する傾向が認められ、慣行区では両天敵とも全く認められなかった。殺虫剤の使用回数を削減することはアブラムシ寄生蜂およびクモ類の密度を維持する効果があると考えられた。環境保全効果の指標となる天敵として、アブラムシ寄生蜂およびクモ類が候補と考えられた。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
くり
大豆
農薬
ばれいしょ
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