かん水と品種選定等によるたまねぎの紅色根腐病対策

課題名 かん水と品種選定等によるたまねぎの紅色根腐病対策
研究機関名 北海道立北見農業試験場
研究分担 病虫科
研究期間 新H21~24
年度 2009
摘要 目的:たまねぎの紅色根腐病被害について、かん水による被害軽減メカニズムを明らかにし、それに基づいたかん水指針を策定することと、既存品種の強弱を明らかにすることを目的とし、これらを組み合わせた被害軽減策を提示する。、成果:、 (a) 現地圃場のいずれも、本年は発病が少なく推移し、地上部が枯れるほどの症状は見られなかった。また、降雨が多いため有効なかん水処理を行うことができなかった。抜き取り調査では、今年の初発時期は6月上旬頃で、病徴の伸展が見られた時期は7月上旬頃であった。、(b) 他病害の顕著な発生はなかった。、(c) 分施処理は,同一の窒素施肥量で慣行施肥に対して窒素吸収量が増加することから、施肥窒素溶脱の軽減に有効な技術であると考えられた。、(d) 初発期に、苗の移植時期や品種との関係は見られなかった。根の紅変は少なく推移し、品種強弱の判断には至らなかった。
カテゴリ 施肥 たまねぎ 根腐病 品種

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