| 課題名 |
農林水産物のインベトリデータ収集作業とデータベース構築に関する研究 |
| 研究機関名 |
宮城県水産技術総合センター
|
| 研究分担 |
環境資源部
|
| 研究期間 |
完H21 |
| 年度 |
2009 |
| 摘要 |
目的:産業技術総合研究所では,すべて製品のインベントリデータを網羅したデータベースIDEAの開発が進められている。本研究では,文献データ収集,産業技術総合研究所で作成されたデータの確認,そして新規データの追加(宮城県産サンマ)を行うことで,水産物のライフサイクルにおいて排出される温室効果ガス等の環境負荷に関する情報を取得し,データベースとして構築する。、計画:(1)文献等より抽出したデータの整理,(2)産業技術総合研究所で作成したデータの確認,(3)新規プロセスから作成したデータの追加、成果:(1)水産物のLCAに関する国内外の文献32を収集した。これまでにイカ,マグロ,サケ,マダラ,スケトウダラ,イワシ,ホッケ,サバ,ブリ,カレイ,マアナゴの文献を精査し,IDEAシートを作成した。、(2)産業技術総合研究所で作成した統計データのうち,水産物のインベントリデータを確認した。事業期間中に3回の検討会を開催するなどし,水産物の分類について協議したほか,各魚種のインベントリ内訳となる項目の適合性等を検査した。、(3)宮城県で漁獲されるサンマに着目し,現場の情報等を積み上げることで,サンマ缶詰のインベントリ分析を実施した。その結果,次のことが明らかとなった。1.平成20年は総漁獲量が大きく豊漁であった前提条件の下で,サンマ缶詰のライフサイクルCO2排出量は加工段階と漁獲段階で大きかった。2.サンマ1kg漁獲あたり,19トン型サンマ船で687g,199トン型サンマ船で287gのCO2を排出しており,全体の加重平均では380gと求められた。3.サンマの缶詰1缶(150g)あたりのCO2排出量(カーボンフットプリント)は157.1gであることが試算された。
|
| カテゴリ |
加工
データベース
|