課題名 |
水稲糯品種の加工特性の高品位化と物理機能特性評価システムによる米加工品の品質評価 |
研究機関名 |
秋田県農林水産技術センター総合食品研究所
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研究分担 |
食品機能
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研究期間 |
新H22~24 |
年度 |
2009 |
摘要 |
目的:秋田県における水稲糯米の生産量は約千トンで粳米と比較すると全国的にも低位である。糯米は契約栽培が多いが、近年は県内の起業グループも糯米を主原料とした菓子・パンや餅加工品を製造するようになってきており、地域振興の一助にもなっている。本県の水稲糯品種のブランド力が高まれば、産業用途の増加による耕作地の利用範囲を拡大するため環境面での貢献も期待できる。米加工品の品質は品種特性もさることながら、加工特性からも大きく影響される。加工特性向上のための素材レベルでの処理技術の開発も重要となってきている。そこで、育種・生産現場に有効となる水稲糯品種の客観的な加工特性評価系を確立して技術移転を目指す。同時に企業ならびに農産加工グループの製造規模、技術レベルに適応した水稲糯品種の加工品を企画案として提案する。、計画:、・餅生地の少量物性評価法の確立(H22)、・糯米の物性分析および評価(H23~24)、・糯米を用いた加工品の試作(H22~24)
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カテゴリ |
育種
加工
加工特性
水稲
評価法
品種
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