課題名 | 畑地防除における農薬ドリフト低減効果の確認 |
---|---|
研究機関名 |
山形県農業総合研究センター |
研究分担 |
食の安全環境部 |
研究期間 | 完H19~21 |
年度 | 2009 |
摘要 | 露地栽培で草姿の異なる野菜を対象に可搬型動噴を利用における散布条件を変えた場合の農薬付着量と防除効果を調査し、ほ場や周辺に対するドリフト低減効果を確認する。、 ねぎ(アセタミプリド)及はくさい(シペルメトリン)の薬剤散布時のドリフト率は、いずれも慣行ノズル区に比べ静電噴口区、ドリフト低減ノズル区で低くなった。ねぎへの薬剤の付着量は、慣行ノズル区に比べ静電噴口区、ドリフト低減ノズル区でやや高くなったが、はくさいへの薬剤付着量は慣行ノズル区に比べ静電噴口区、ドリフト低減ノズル区で低くなった。、 ねぎにおけるアザミウマ類の薬剤散布において、静電噴口及びドリフト低減ノズルは、慣行ノズルと同等の防除効果を示した。はくさいにおけるアオムシ(モンシロチョウ)の薬剤防除おいて、静電噴口及びドリフト低減ノズルは、慣行ノズルと同等の防除効果を示した。 |
カテゴリ | 病害虫 ねぎ 農薬 はくさい 防除 薬剤 |