バイオマス作物を中心とした景観維持・農地保全型輪作モデルの開発

課題名 バイオマス作物を中心とした景観維持・農地保全型輪作モデルの開発
研究機関名 福島県農業総合センター
研究分担 作物園芸部
企画・経営部
研究期間 H18~H22
年度 2009
摘要 目的:油糧作物から得られるバイオディーゼル燃料、家畜排泄物等を活用した低エネルギー投入型の油糧作物栽培技術を検討し、また、個々の技術を組み立てた生産技術実証を現地において検討する。さらに、油糧作物の評価、導入作物の農地保全・農地利用、景観形成効果の評価を行い、地域の農地や担い手、集落営農の導入を考慮した輪作体系モデルを提示する。、成果:成熟期前1週間程度前でも、成熟期後1週間程度を同等の作業精度であった。排塵口損失において、成熟期6日前においては、そば用受け網の方が多く、成熟期後1週間でそば用受け網の方が少ない結果となった。穀粒口中の損傷粒割合、夾雑物混入割合については、刈り取り時期に関わらずそば用受け網が雑穀用受け網に比べて少ない傾向が見られた。、 ヒマワリ・ナタネの2年2作体系を現地実証した結果、ヒマワリの早期播種による梅雨前の培土実施および早期収穫が作業的に可能であることは明らかとなったが、その他の効果については生育不良により判然としなかった。また、ヒマワリ後地にナタネを作付けする場合は、前作のヒマワリの生育が旺盛であっても、肥N8+追肥N2kg/10a)どおりの施肥法でよいと考えられた。、 油糧用ヒマワリ栽培では、最適施肥時期とその生育・収量に対する効果は判然としなかった。また、菜種粕、発酵鶏糞などの有機質肥料は施用量次第で化成肥料と同等以上の生育・収量が見込まれると考えられた。、 ナタネの春播きは、秋播きに比べて成熟期が20日以上遅くなるが、子実収量はほとんど見込めない。秋播きの場合は、開花時の摘芯処理で成熟期は1週間以上遅くなるが、子実収量は半分以下となった。、
カテゴリ 土づくり 肥料 栽培技術 施肥 そば なたね 播種 ひまわり 輪作 輪作体系

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