ブドウ「あづましずく」等における省力・高品質栽培技術の開発

課題名 ブドウ「あづましずく」等における省力・高品質栽培技術の開発
研究機関名 福島県農業総合センター
研究分担 果樹研究所
研究期間 継H18~H22
年度 2009
摘要 目的:ブドウのオリジナル品種「あづましずく」等について、栽培技術が平易で、安定した果実生産が可能な栽培法として注目されている新短梢栽培法について検討する。、成果:、(1)短梢せん定樹の生育は、長梢せん定樹に比べて、開花盛日が2日、収穫盛日も2日遅かった。果房重、1粒重は長梢自然形整枝樹に比べて、短梢せん定樹では大きかった。3年生樹における10a当たり換算収量は、H型>一文字型>自然形の順であった。、(2)樹間中間部で新梢を鋏で切除する摘心を行うと、副梢数が多くなり、副梢の管理が繁雑になる。摘心時期による果実品質への影響は認められなかった。、(3)シアナミド液剤を自発休眠期(12月)に処理することで、発芽期は無処理に比べて2日早まった。1年枝の発芽率は、シアナミド液剤を処理しなくても目傷処理を行えば十分高かった。初期展葉はシアナミド液剤を処理した方が、やや早かった。、(4)発芽期、開花期はシアナミド液剤処理を行うことにより、無処理に比べてそれぞれ2日、1日早まったが、収穫期の前進効果は、シアナミド液剤処理、雨除けとも認められなかった。
カテゴリ 高品質栽培技術 栽培技術 品種 ぶどう

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