魚類の繁殖と資源管理手法の研究

課題名 魚類の繁殖と資源管理手法の研究
研究機関名 群馬県水産試験場
研究分担 水産環境係
研究期間 継H18~22
年度 2009
摘要 目的:ワカサギは秋季から冬季にかけて貴重な遊漁対象魚であり、漁況が地域経済に与える影響も大きいため、年齢査定を行い今後の資源管理や釣況予測に役立つ基礎資料を得る。また、カジカは神流町で地域特産魚とするため、生息調査や人工産卵床の造成が行われたことから、効率的な人工産卵床造成を検討する必要がある。その他、保護水面のイワナ産卵場調査、外来魚の生息状況調査、近年注目されている水田周辺水路の状況調査等を行い、魚種ごとの適切な増殖・資源管理手法を明らかにする。、結果:ワカサギは当歳魚と越年魚の体長分布がほとんど重なる湖沼があり、当歳魚の最大体長が越年魚の最大体長よりも大きかった。このため正確な年齢構成は体サイズで判定できないことから、耳石による年齢査定が必要であった。カジカについては人工産卵床造成を行ったが、産卵期が4月中旬まで続くと予想されるため、引き続き現地観察を継続する。なお、コクチバスの新たな生息場は確認することができなかった。、
カテゴリ 水田 繁殖性改善

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