課題名 | マス類優良形質保全研究 |
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研究機関名 |
群馬県水産試験場 |
研究分担 |
川場養魚センター |
研究期間 | 継H18~22 |
年度 | 2009 |
摘要 | 目的:川場養魚センターで選抜育種して開発した三年成熟系ニジマス「ギンヒカリ」は良好な肉質で刺身等の生食を中心とした各種料理用素材として高い評価を得ている。しかし、飼育条件によっては一部のオスが2年で成熟し、成熟した魚は肉質が低下して、しばらくの間、生食用としては利用しにくいことが飼育上の大きな問題となっている。このため、ギンヒカリの更なる選抜育種を継続するとともに、2年で成熟しない飼育方法を確立するための試験を行う。、結果:三年成熟系ニジマスと四年成熟系ニジマスの交配群の2年成熟魚出現率を調査したところ、未成熟個体出現率は、三年成熟系ニジマスで89.8%、四年成 熟系ニジマスで95.2%、交配したもので72.9%となり、交配したものに成熟個体が多い結果となった。 |
カテゴリ | 育種 |