課題名 | I 農林水産業の生産力向上 1 生産力を高めるための栽培・飼育・繁殖・養殖等、千葉県独自の生産技術体系の開発 (10) 高品質生産をめざした病害虫管理技術の確立 6 イチゴ健全苗種苗生産のための病害検査プログラムの構築、 (3)イチゴ健全苗生産のための病害検査プログラムの実証と評価 |
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研究機関名 |
千葉県農林総合研究センター |
研究分担 |
暖地環境 |
研究期間 | 新(H21)~(H23) |
年度 | 2009 |
摘要 | 炭疽病菌潜在感染苗検定法の実用性評価と問題点の摘出を行うため、南房総のイチゴ苗生産現場において、PCR又はエタノール浸漬法を用いた検定により炭疽病菌感染程度を調査した。その結果、エタノール浸漬法と比較してPCR法の検出精度が高いと判断された。しかし、梅雨後の二次感染が多いと考えられる時期では、エタノール浸漬法による検出感度が高いことが示唆された。PCR法は検定にかかる費用が高く、自家苗生産においてPCR法のみを導入することは難しいため、エタノール浸漬法を併用し、状況によって使い分けることが必要と考えられた。 |
カテゴリ | いちご 害虫 管理技術 炭疽病 繁殖性改善 |