都市緑化に用いる人工用土における農薬挙動の解明

課題名 都市緑化に用いる人工用土における農薬挙動の解明
研究機関名 財団法人東京都農林水産振興財団東京都農林総合研究センター
研究分担 生産環境科
研究期間 継H20~22
年度 2009
摘要 都市緑化に用いる人工用土は薄層で排水性が高く,農薬処理後の排水への流出程度など安全性に関する知見が十分でない。そこで人工用土2種類と一般用土1種類に土壌施用剤(アセタミプリド)を施用し,流出挙動を明らかにする。内径2.8cm,高さ14.5cmの円筒に高さ5cm(1区)と10cm(2区)になるようビバソイル(VS区)アクアソイル(AS区)鹿沼土(K区)を充填した上にツツジ・サツキに対する使用基準相当のアセタミプリド粒剤を施用し,体積の3倍量の蒸留水を流し流出農薬量を定量した。VS区で1区2区ともに他の用土より多く農薬が溶出されたことから,実際の都市緑化現場において排水等への農薬流出の可能性が示唆され,さらに現場検証が必要である。
カテゴリ 病害虫 農薬 排水性

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