課題名 | 緑化木苗木の安定生産のための施肥管理法の確立 |
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研究機関名 |
財団法人東京都農林水産振興財団東京都農林総合研究センター |
研究分担 |
生産環境科 |
研究期間 | 新H21~23 |
年度 | 2009 |
摘要 | 委託苗木生産現場における苗木の生育不良や過剰生育の問題解決のために,肥料吸収特性を明らかにし,安定生産のための施肥管理法を構築する。、リュウキュウツツジ系「オオムラサキツツジ」とレイランドヒノキ属「ゴールドライダー」の2樹種について赤土とピートモスを混合した用土を使いポット栽培下で年間窒素利用効率を調べた。「オオムラサキツツジ」の年間乾物生産量は窒素施肥量に比例して増加したが,「ゴールドライダー」では差はみられなかった。「オオムラサキツツジ」と「ゴールドライダー」の窒素利用効率は10~12%と低く,施肥窒素のほとんどは利用されていなかった。肥料吸収は生育段階との関係が大きいと考えられるので,栽培2年目の年間窒素利用効率を調査し,栽培年数と窒素利用効率との関係を明らかにする。、 |
カテゴリ | 肥料 施肥 苗木生産 |