課題名 |
3)肥料の種類と生育量・収量との関係解明、(1) 緩効性肥料の種類と生育漁・収量向上、効果、 |
研究機関名 |
石川県農業総合研究センター
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研究分担 |
作物栽培G
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研究期間 |
完H21 |
年度 |
2009 |
摘要 |
目的:大豆の収量及び品質の向上に向けた施肥体系技術を確立する。ここでは、畝たて同時播種深層施肥機を用い、畝たて播種同時施肥(2段施肥)が、大豆の生育及び収量に及ぼす影響を検討した。、成果:播種深度が浅く降雨も少なかったことから、苗立ちが遅れ生育も遅れ気味となった。、本葉4~5葉期の生育では、基肥を側条施肥した2段施肥I区やLP50を上乗せ施用したIII区で窒素吸収量が多くなった(図1)。そのため、草丈や総節数は多くなり初期生育は対照区に比べ旺盛となった。、本葉4~5葉期から最大繁茂期にかけては、対照区及び2段施肥・I区で窒素固定量が多く窒素吸収量が少なかった。逆に、2段施肥・II区、III区、IV区では窒素固定量が少なく窒素吸収量が多かった。全体の窒素集積量としては、対照区が最も多くなり側条施肥や深層施肥による効果は認められなかった。、最大繁茂期の生育では、試験区間による大きな差は認められなかった。、子実重は、試験区間で大差は認められず2段施肥区は対照区と同等の収量であった。、
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カテゴリ |
肥料
収量向上
施肥
大豆
播種
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