3) 麦の省力・安定生産技術の確立、 (1) 耕うん同時畝立て播種による収量向、上の現地実証

課題名 3) 麦の省力・安定生産技術の確立、 (1) 耕うん同時畝立て播種による収量向、上の現地実証
研究機関名 石川県農業総合研究センター
研究分担 作物栽培G
研究期間 完H21
年度 2009
摘要 目的:排水不良な粘質土壌の圃場における現行の平畝播種では、湿害による苗立ち不良や生育不足が、減収の要因となっている。畝立て播種を行うことによって、平畝播種と比べ湿害が回避されることが確認されている。、そこで、安定収量を確保するため、降雨による土壌条件の違いと播種日を検討し、畝立て播種を行うことによる湿害軽減効果を検証する。、成果:1) 砕土率は、砕土の際(播種時)の気相率の高いB区がA区より高かった。A区では作業の前日に降雨があったこと、B区では前日が晴天であったことが砕土率に影響した。また、播種時の気相率は高い正の相関関係にあった。、2) 播種時の気相率が区によって異なったが、苗立数は両区とも同程度であった。畝立て播種による畝立て効果と見られた。、3) 砕土率の高いB区では、生育期間を通じて気相率がA区より高く推移した。、4) 茎数は生育期間を通じて、B区がA区より多く推移し、穂数もB区が多かった。、以上のことから、畝立て播種は苗立数確保と生育期間の気相確保に有効であり、湿害軽減効果があるものと思われた。また、播種時の砕土率がその後の生育に影響を及ぼすものと示唆されたことから、砕土率の向上が収量確保に重要であると思われた。、
カテゴリ 湿害 収量向上 播種

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