4 きれいな米づくりのための栽培技術確、立研究、1)疎植水稲の水管理による生育制御と理想、生育パターンの解明、

課題名 4 きれいな米づくりのための栽培技術確、立研究、1)疎植水稲の水管理による生育制御と理想、生育パターンの解明、
研究機関名 石川県農業総合研究センター
研究分担 作物栽培G
研究期間 継H20~22
年度 2009
摘要 目的:水稲の疎植栽培は苗箱数を削減できることや育苗管理や運搬の省力化で、大規模経営体を中心に広がりを見せている。一方で疎植による稲体の生育パターンは慣行の栽培方法とは異なることから、稲体の生育量や登熟条件によって減収や品質の低下も指摘される。そこで、疎植水稲の生育に応じた栽培管理法を確立することを目的に、適正な栽植密度と収量や品質を維持するための理想的な生育パターンを検討した。、成果:中干し開始を遅延したことで、5月1日移植では分げつ盛期頃に50株/坪で遅延区の茎数が慣行区より増加傾向であったが、42株/坪では増加が見られず、穂数は50株/坪、42株/坪とも増加しなかった。5月20日移植では、50株/坪、42株/坪とも茎数および穂数は増加しなかった。また、収量は、それぞれの移植期、栽植密度で遅延区は慣行区と同等であった。、栽植密度の違いにより収量および収量構成要素を検討すると、42株/坪は、穂数が50株/坪より少ないが、1穂着粒数が多く、登熟歩合は高いため収量は50株/坪と同等であった。これは、5月1日移植、5月20日移植とも同様であった。、疎植における1穂着粒数と登熟歩合の関係は、50株/坪が1穂着粒数の増加に伴い登熟歩合が低下する傾向にあったが、42株/坪では高い登熟歩合を維持する傾向にあった。、m2当たり籾数と乳白粒の発生率の関係は、42株/坪と50株/坪は同様の傾向であった。、以上、5月20日移植で42株/坪にした場合でも5月1日移植で50株/坪にした場合と同等の収量、品質が確保された。また、茎数確保を目的とした中干し開始の遅延は必要がないと考えられた。、
カテゴリ 育苗 栽培技術 省力化 水稲 大規模経営 水管理

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