課題名 | ウメ‘新平太夫’のヘッジロー植栽・機械せん定等による超省力化栽培技術の開発 |
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研究機関名 |
福井県園芸試験場 |
研究分担 |
ウメ |
研究期間 | 完H19~21 |
年度 | 2009 |
摘要 | ・樹間6m×列間4m、2本主枝10年生の「新平太夫」をヘッジロー植栽した圃場においてせん定機械の切断能力および作業能率を検討した結果、(1)切断能力としては枝齢3年生、直径3cmの枝を切断可能(2)せん定機械の作業能率としては、人力による調整せん定を含めて10aあたり作業時間は6時間29分で、慣行の人力のみのせん定と比較して75%・20時間あまりの労働削減が可能になると試算された。、・前年度までの展着剤添加による薬剤持続性検討の結果、パンガードKS20が有効と判断したが、同剤が登録失効となったため、新たにスコア水和剤に4タイプ(D型、F型、G型、F1型)の代表的な4銘柄の展着剤を加用して、薬剤残効性の向上を検討した。この結果、散布直後の農薬成分の残留量は無添加がもっとも多く、4展着剤ともに減少した。散布7日後にはグラミンS添加がもっとも優れたが、散布14日後には再び無添加の残留量がもっとも多く、いずれの展着剤ともに劣った。、 |
カテゴリ | 病害虫 うめ 栽培技術 超省力 農薬 薬剤 |