課題名 | 需要期に安定出荷できる越前スイセンの省力栽培技術の確立 |
---|---|
研究機関名 |
福井県園芸試験場 |
研究分担 |
花き |
研究期間 | 継H21~25 |
年度 | 2009 |
摘要 | ・短期大量球根養成技術の開発、球根重量7gのニホンスイセンをドレンベッドに定植して検討した結果、窒素成分の施用により球根の肥大は促進されるが、同時に分球も促進されることが分かった。分球を抑え球根を肥大させるためには、慣行のリン酸、カリのみの施用が適するが、球根の肥大を重視する場合は、窒素成分の施用が効果的であった。、・球根植付機の能力検討、 球根植込機 KPC708AMFS(有限会社コバヤシ製)によるスイセン球根の植付けでは、球重31g以上では約半数以上が欠株となり、開花球根の定植に用いるためには改良が必要である。、・切り花栽培における覆土深と栽植密度の影響、 スイセンの切花栽培では、植付時の覆土深が深いほうが抽台率が低い傾向がみられたが、覆土深および株間による開花時期の差は見られなかった。切花調査では覆土深15cm株間8cmで葉長、花茎長、切花長、切花重が高かった。、 |
カテゴリ | 栽培技術 出荷調整 すいせん |