人工光利用による施設栽培ブドウの高品質化技術の開発 1,効果的な照射時期、照射方法の開発

課題名 人工光利用による施設栽培ブドウの高品質化技術の開発 1,効果的な照射時期、照射方法の開発
研究機関名 山梨県果樹試験場
研究分担 生食ブドウ栽培科
研究期間 完(H19)~(H21)、完(H19)~(H21)
年度 2009
摘要 ア 間断照射による果粒肥大効果の確認、 赤色LED光源による夜間3時間の電照時間帯に、5秒点灯、10秒または15秒消灯の間断照射を行ったところ、果粒肥大効果はほとんどなくなった。今後、点滅間隔を検討する必要があると考えられた。、イ 電照照射部位が果粒肥大に及ぼす影響、 電照の照射部位は、果房ではなく新梢のみでも効果があった。 ウ 青色LEDおよび紫外光がブドウの着色、機能性成分に及ぼす影響、 青色LED、紫外線(352nm)の照射による着色促進効果は認められない。これには供試品種の「ピオーネ」の着色特性が関係していると推測できる。リスベラトロール含量への影響は調査中。 エ 電照の設置位置が果粒肥大に及ぼす影響、 電照の設置位置は、棚上、棚下いずれでも果粒肥大に効果があった。 オ 施設園芸用ヒートポンプの実証試験、 外気温が高い条件ではヒートポンプによる重油消費の削減効果が大きかった。送風量が少なく温度ムラが問題になるが、循環扇稼働により改善可能であった。
カテゴリ 機能性成分 施設園芸 施設栽培 着色促進 ヒートポンプ 品種 ぶどう

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