課題名 |
花きの栽培に関する素材開発研究、5.高冷地の花き・野菜の生産安定技術の開発 |
研究機関名 |
長野県野菜花き試験場
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研究分担 |
花き部
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研究期間 |
継H20~28 |
年度 |
2009 |
摘要 |
目的:アネモネの年内切り花比率向上を狙って7月定植後の適正な肥培管理方法(地温抑制、被覆資材等)について検討する。実生系ラナンキュラスの切り下球根利用による促成栽培技術を確立する。省力、低コストに対応した作型・品目を開発するために、リンドウ新作型の検討とスターチス・シヌアータの有望品種の選定を行う。 、、結果:7月定植後から9月までの期間、冷水を地中に通水することにより地温が20℃以下に下がった。これにより株養成から花芽分化が適温条件となり、9月~12月にかけての切り花本数が増加した。ラナンキュラスでは、堀り上げ球根を涼温乾燥貯蔵し8℃30日間冷蔵処理した球根を8月中旬定植することにより年内の切り花比率が増加した。リンドウでは、かん水管理の省力化を図るため、点滴かん水の実用性について検討した。スターチスでは、定植1年目の株養成が良く充実した冬至芽が多く、根域が発達した。4月定植の夏秋切りに「アラビアンブルー」、「ダイナローズ」、「アラジン」、「プレイミーソフトピンク」が有望であった。、、
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カテゴリ |
アネモネ
乾燥
栽培技術
省力化
スターチス
低コスト
肥培管理
品種
水管理
ラナンキュラス
りんどう
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