課題名 | 果樹栽培に関する素材開発研究、1.日本ナシの新品種育成、(1)日本ナシの新品種育成・選抜、 1)盆前出荷可能な高品質早生品種の育成、 2)「南農ナシ4号」の現地試験、、、、 |
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研究機関名 |
長野県南信農業試験場 |
研究分担 |
栽培部 |
研究期間 | 継H20、~24、 |
年度 | 2009 |
摘要 | 目的:本県に適する優良日本ナシ品種を育成する。交配実生の中から盆前出荷可能で、栽培特性・品質・食味の優れた早生品種を育成する。「南農ナシ4号」の現地適応性を検討する。、成果:交配実生の中から、3個体を選抜し有望個体とした。特にHG3およびYN65は食味・果実の外観が良好であった。過去の交配により得られた16組合せ388個体のうち黒斑病に罹病性の9個体及び黒星病に罹病性の106個体を淘汰対象とした。新規に11組合せの交配を行い、195果の果実を得た。「南農ナシ4号」は、食味が良好であった。予備試験として場内無防除ほ場に高接ぎを実施し、主要病害の発生量を調査した結果、黒斑病に対する抵抗性と黒星病に対する耐病性を有していると考えられた。「南水」の後代における黒斑病抵抗性の有無を毒素反応より確認した。また、「南水」の保有する黒星病抵抗性を確認し、「南水」の後代における黒星病の発生状況を観察した。、、、、 |
カテゴリ | 黒星病 出荷調整 新品種育成 高接ぎ 抵抗性 日本なし 品種 防除 良食味 |