課題名 | 万願寺トウガラシの品質向上と生産ピーク分散 |
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研究機関名 |
京都府農林水産技術センター農林センター |
研究分担 |
園芸部 |
研究期間 | 継H20~22 |
年度 | 2009 |
摘要 | 目的:養液土耕、切り戻し体系の改良、被覆資材の利活用等により、万願寺トウガラシの秀品増収、生産ピーク分散、作期拡大技術を確立する。、成果:(1)養液土耕栽培により、慣行と同等の窒素施肥量で総収量・秀品収量とも慣行比117%に増加した。(2)7月上旬に主枝を更新する場合、切り戻しよりも既存側枝に更新する方が収穫再開が早く、時期毎の収量のばらつきが小さく、収量がやや多い傾向が認められた。(3)慣行より2週間以上収穫期の前進が可能な2月下旬定植の多層被覆栽培において、栽植密度を高めて主枝3本仕立てとし、初期は垂直に誘引し、5月下旬にV字に再誘引したところ、さらに増収が可能であった。 |
カテゴリ | 栽培技術 施肥 とうがらし |