課題名 |
農薬の登録適用拡大に関わる作物残留量調査 |
研究機関名 |
京都府農林水産技術センター農林センター
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研究分担 |
環境部
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研究期間 |
継H3~ |
年度 |
2009 |
摘要 |
目的:地域特産農作物に有効で安全と考えられる農薬について、作物残留試験等を実施し、使用農薬の登録拡大をめざす。、成果:施設栽培のなばな類で、ランマンフロアブル(シアゾファミド水溶剤)2000倍、300リットル/10a、3回散布で作物残留試験を実施し白さび病防除剤として2000倍、100~300リットル/10a、3回散布で花蕾部は「なばな類」として収穫前日数3日、葉菜部は「ハタケナ」として収穫前日数7日で登録拡大された。施設栽培の京唐菜、万願寺とうがらしの葉及び脇芽(作物グループ名:とうがらし(葉))に対して、ジノテフラン粒剤が、アブラムシ類及びアザミウマ類防除剤として定植時植穴土壌処理1回、収穫前日数30日で登録拡大された。施設栽培の甘長とうがらし(万願寺とうがらし)で、コロマイト乳剤はコナジラミ類防除剤として登録拡大につながる見込みがあると考えられた。施設栽培の甘長とうがらし(万願寺とうがらし)で、、メタラキシルM 1.0%、及びアゾキシストロビン 2.0%の混合粒剤は疫病防除剤として登録拡大につながる見込みがあると考えられた。
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カテゴリ |
病害虫
栽培技術
施設栽培
とうがらし
土壌処理
なばな
農薬
防除
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