マルチ敷設点滴かん水栽培によるカキ‘西条’の高品質多収栽培技術の確立、 2 時期別かん水量

課題名 マルチ敷設点滴かん水栽培によるカキ‘西条’の高品質多収栽培技術の確立、 2 時期別かん水量
研究機関名 島根県農業技術センター
研究分担 栽培研究部 果樹グループ
研究期間 完、H19~21
年度 2009
摘要  ポット栽培でかん水量を1.3L/日、2.3L/日、2.6L/日、3.0L/日処理した区を比較した。、 土壌体積含水率は少かん水区の1.3L/日区、2.3L/日区で低く、樹体内体積含水率の日変化は各処理区とも午前9時から午後12時にかけて漸減し、以降緩やかに復帰するが、少かん水区では復帰の程度は緩やかだった。時期変化は対照区がほぼ一定(50~60%)であったのに対し、少かん水区では8、9月で低く推移した。蒸散速度は少かん水区で低く、2.6L/日区で最高(756g/m2/日)となった。以上より、2.6L/日のかん水量が適していると推察され、成木園の蒸散量は1,080~1,980L/10a/日であると推定される。
カテゴリ かき 多収栽培技術

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