課題名 | 性フェロモンを利用したコナカイガラムシ類の省力的防除方法の検討、 |
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研究機関名 |
島根県農業技術センター |
研究分担 |
資源環境部 病虫グループ |
研究期間 | 完H21 |
年度 | 2009 |
摘要 | カキにおいてフジコナカイガラムシの性フェロモンを利用した交信攪乱法による防除を実施した結果、平坦地では1g/1a処理区で防除効果が高かった。ブドウにおいてフジコナの性フェロモントラップ及びクワコナとマツモトの処女雌トラップを9月にハウスに設置したところ3種が同所に生息することが明らかとなった。フジコナ雄成虫が性フェロモンに向かって飛翔するには温度が22℃以上で明かりがあることが条件であり、暗期から明期に変わる場合に活発になることを明らかにした。また、フジコナ雄成虫は野外では10μg 前後の性フェロモンを吸着させたゴム性ルアーを用いたSEトラップに多く誘引されることが判明した。 |
カテゴリ | かき 性フェロモン ぶどう 防除 |