高糖分飼料イネを核とした中山間地域耕畜連携システムの確立ー飼料イネ安定多収栽培のためのたい肥成分の簡易評価手法の開発と施用指標の作成ー

課題名 高糖分飼料イネを核とした中山間地域耕畜連携システムの確立ー飼料イネ安定多収栽培のためのたい肥成分の簡易評価手法の開発と施用指標の作成ー
研究機関名 岡山県農業総合センター農業試験場
研究分担 化学研
研究期間 新(H21~24年度)
年度 2009
摘要 「目的」たい肥からの窒素肥効を経時的に把握するためには、長期間培養してたい肥ごとの窒素無機化特性値を明らかにする必要がある。そこで、窒素無機化特性値を複数のたい肥を同時に解析することにより可能な限り統一する。安価で肥料成分含量が高い発酵鶏ふんについて、地力窒素に与える影響を知る。、「成果」窒素無機化特性値のうち、みかけの活性化エネルギーは統一可能で、豚ぷんたい肥については無機化速度定数も統一可能、他の窒素無機化特性値は、全窒素と1塩化カリウム抽出無機態窒素により推定可能であった。そこで、窒素肥効パターンを予測できる「鶏ふん、豚ぷんたい肥窒素肥効予測ソフト」を開発した。牛ふんたい肥の窒素肥効タイプを遅効型、緩効型及び速効型に分類した。窒素肥効タイプを判別するための正準判別関数を構築した。たい肥中のリン酸・塩基全量を近赤外分光法等の簡易分析法により把握し、全量値に一定の係数(ク溶性画分の割合)を乗じることで、たい肥中リン酸・塩基成分の肥効を評価した施肥設計が可能になる。近赤外分光法は可給態窒素が同等であっても圃場の違いにより測定値は大きく変動することから、土壌要因を補正できるよう検量式の改良が必要である。化成肥料由来、たい肥由来、土壌可給態の合計量を窒素供給量とし乾物収量との関係を検討した結果、高糖分飼料イネである「中国飼198号」の乾物収量は、窒素供給量が同程度の場合、他の品種を上回る傾向を示し、「中国飼198号」の収量性は高いことが示唆された、鶏ふんの窒素肥効特性を把握し、化学肥料とうまく組み合わせて施肥設計を行うことにより、化学肥料と同等の収量が得られ、倒伏も問題とならなかった。発酵鶏ふんを連用すると、年数を重ねるにしたがって土壌の窒素無機化パターンが変化し、食味や倒伏に影響がある栽培期間後期に無機化量が増加する一方で、栽培初期の窒素の無機化量が減少する傾向が認められた。
カテゴリ 肥料 施肥 中山間地域 鶏 品種 豚 良食味

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる