課題名 | 長期貯蔵中のレモンの腐敗・果皮障害果発生要因の解明 |
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研究機関名 |
広島県立総合技術研究所農業技術センター |
研究分担 |
果樹 |
研究期間 | 完H21 |
年度 | 2009 |
摘要 | 加速度センサーを組み込んだ擬似レモンを用いて,果実の衝撃を測定できることを解明した。また衝撃の主な要因は,選果機の段差,収穫時の果実の投げ入れ,選果機の回転ドラムなどであり,収穫から選果工程の間では,選果時に最大の衝撃を受けていることを解明した。、 選果工程の進度と腐敗の関係を調査し,選果機による選果中の衝撃が貯蔵中のレモン果実の腐敗に大きく影響を及ぼしていると考えられた。、衝撃エネルギー,貯蔵期間,腐敗果率は関係式で表すことができ,レモン果実が受ける衝撃エネルギーを衝撃軽減策により半分にまで低減したと仮定し,腐敗発生率を10%以下にするためには,貯蔵期間を45日以下にする必要があると推察された。 |
カテゴリ | 障害果 長期保存・貯蔵 レモン |