課題名 | 果実輸出における害虫付着果及び食入果の流通阻止技術の開発、 ~ミカンバエ被害低減のための総合防除技術の確立~ |
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研究機関名 |
山口県農林総合技術センター |
研究分担 |
農業技術部 |
研究期間 | 完H19-21 |
年度 | 2009 |
摘要 | ○目的:ミカンバエ被害果ゼロを目指した適期防除、有効な防除薬剤、耕種的防除を組み合わせた効果的な防除技術を開発 ○成果等:供試虫飼育法の開発(アンチホルミンによる卵殺菌で、ふ化率50~60%と安定的に幼虫が得られた。タチバナ種子粉末を人工飼料に添加すると、明らかに1齢、2齢日数の短縮化し、少数囲蛹化した。飼育虫の幼虫期間は約60日(紀州小ミカン寄生は約80日)と短縮化し、飼育虫の囲蛹化直前の体重は、平均71.1mg(ウンシュウ脱出虫は72~76mg)とわずかに軽量であった。凍結乾燥ウンシュウ果肉粉末を基にした飼料には、タチバナ乾燥種子粉末が必須であることがわかった。)、産卵生態の解明( 産卵は葉で陰になる果皮上で多く、同一果に連続して産卵管を挿入する場合があった。、防除時期、薬剤の選定を実施、 |
カテゴリ | 害虫 乾燥 総合防除技術 防除 薬剤 輸出 |