課題名 | 長門ユズキチの長期貯蔵技術の開発 |
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研究機関名 |
山口県農林総合技術センター |
研究分担 |
本部 |
研究期間 | 完H19-21 |
年度 | 2009 |
摘要 | ○目的:高品質青果の長期間出荷が可能となる貯蔵技術を確立 ○成果等:慣行の温度管理(8℃から3℃へ、5日ごとに1℃ずつ降下)から、最終貯蔵温度を2℃とすることで、貯蔵3ヵ月後の健全果率が高まる。、慣行の貯蔵では0.025mmポリエチレンによる貯蔵が最も優れているが、実用的には0.025mmポリエチレンは果皮障害を発生しやすいことより、0.020mmポリエチレンが優れている。樹冠北半分に着果した果実と比較し、南半分に着果した果実では黄化が抑えられ、健全果率がやや高まる。、収穫時期が早いほど黄化が少なく、貯蔵性が良いことから、長期貯蔵用果実は慣行の収穫期(9月3~5日)より2週間前に収穫する必要がある。また、いずれの収穫期も果実階級の違いにより貯蔵性に差は認められない。、出庫後の黄化を防止するため、果実をPプラス、ポリプロピレン等、ガス透過性の低い袋に入れて密封すると黄化は抑制できるが、果汁の香りが変質する。、植調剤のジベレリンを樹上処理することにより、貯蔵中の黄化を抑制できる。、 |
カテゴリ | 温度管理 出荷調整 長期保存・貯蔵 保存・貯蔵 ゆず |