| 課題名 | 低コスト作業システム構築技術支援 |
|---|---|
| 研究機関名 |
高知県立森林技術センター |
| 研究分担 |
森 林 経営課 |
| 研究期間 | 完H21 |
| 年度 | 2009 |
| 摘要 | 目的:路網と高性能林業機械等を組み合わせた低コスト・高効率な作業システムを開発するため、脱着装置付運搬車を用いた作業システムの有効性を検証した。作業システムは、先行して伐倒、スイングヤーダで直取り集材(木寄せ・集積)した後、直取りできなかった区域の単線地引集材を行い、プロセッサで造材しながら脱着式の荷台に造材木を積み込む工程と、脱着式フォワーダで2つの荷台を運用しながら長距離小運搬を行う連携作業で実施した。、成果:本調査地は平均単木幹材積で0.5m3を超えていたが、曲がりなど欠点が多くみられ、結果として造材歩留まりが40パーセント前半であった。この不利な条件にもかかわらず、スイングヤーダによる単線地引下げ荷集材以外の1日あたりの労働生産性は40m3 /人日程度となった。この結果から、労働生産性を10m3/人日を達成しようとすれば、先行作業として伐木とグラップルによる木寄せ作業を行い、続いてプロセッサによる造材と積み込み作業、フォワーダによる運搬作業を連携して行うこととなるが、現実は全ての木寄せ作業をグラップルの直取りで済ますことができず、これまでフォワーダ運搬がボトルネックとされていたが、この作業システムでは単線地引集材がネックとなった。1,100m程度の運搬距離を確保して行った結果、プロセッサとフォワーダの工程間に、バランスを保てた結果となり、脱着式フォワーダを組み込んだ長距離小運搬システムの有効性が確認できた。 |
| カテゴリ | 技術支援 低コスト |