課題名 | 環境共生型新規廃水処理システムの開発 |
---|---|
研究機関名 |
高知県工業技術センター |
研究分担 |
資源環境課 |
研究期間 | 継H20~22 |
年度 | 2009 |
摘要 | ・セルロースを保持材としてアミノ基を有する樹脂の合成方法を確立した。、・この樹脂はオキソ酸イオンを選択的に吸着する特長が確認された。、・この樹脂で廃水中のリンを除去する廃水処理プラントを試作した。、・従来の合成方法で必要であった有機溶媒や触媒(セリウム)が不要となり、合成コスト処理時間が低減した。、・環境保全を目的とする浄化システムでは、実際の生活排水中のリンの浄化結果を得たが(0.22ppm→0.008ppm:湖沼環境基準類型I(基準値15ppb))、共存物質の影響が大きく、吸着性の持続時間が予定の1/10以下となり実用レベルに至っていない。 |
カテゴリ | コスト せり |