課題名 |
未利用資源等を活用した採卵鶏用飼料の低コスト化技術の検討 |
研究機関名 |
佐賀県畜産試験場
|
研究分担 |
中小家畜部
|
研究期間 |
新21~23 |
年度 |
2009 |
摘要 |
<目的>・養鶏飼料の主原料であるとうもろこし価格の上昇は農家の経営を非常に圧迫している。そこで、配合飼料原料の代替となり、生産される鶏卵に悪影響のない安価な未利用資源の活用が望まれている。本試験では県内で入手可能な屑米や規格外大麦を採卵鶏用飼料として利用する際の有効な活用法を検討する。、<計画>・屑米や規格外大麦の嗜好性等飼料価値の検討。・屑米や規格外大麦の適切な添加率、給与形態の検討。、<期待される成果>・飼料費低減による経営の安定。 ・未利用資源の活用による自給率の向上。 、<得られた成果>・とうもろこしの代替として屑米を活用したところ、飼料費は約3割低減するものの産卵率や産卵日量が有意に低下した。屑米を活用することで懸念される卵黄色カラーファンナンバーの低下は、パプリカを0.2%添加することで補うことができた。、<残された問題点>・屑米を活用する際の適切な添加率の検討。
|
カテゴリ |
大麦
カラー
経営管理
低コスト
とうもろこし
鶏
ピーマン
未利用資源
|