課題名 | 水田の高度利用を可能とする飼料用米等の地域適応性と多収技術 |
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研究機関名 |
熊本県農業研究センター |
研究分担 |
農産園芸・作物 |
研究期間 | 新H21~H23 |
年度 | 2009 |
摘要 | 目的:近年、食糧自給生産、耕作放棄地解消に向けた新規需要米の導入が始まっている。そこで、現在新規需要米として使用されている既存品種に比べ、更にに品質の向上や価格低減が期待でき、多収で様々な用途に活用できる品種を選定し、その安定栽培法・低コスト化を図る。、成果:北陸193号、ミズホチカラは既存品種に比べ極多収で米粉加工適性が優れた。北陸193号は、籾数過多でも登熟歩合の低下がないため、穂数の増加をねらいとした、早植、堆肥の施用で多収を実現、ミズホチカラは、1穂籾数を増加させすぎず、登熟歩合を向上させるため、早植、栽植密度を18.5株/m2で初期生育を確保し、高収を得ることができた。引き続き、年次変動の確認や、立毛乾燥方法等の検討を行う。、 |
カテゴリ | 加工適性 乾燥 飼料用米 水田 低コスト 品種 |