球磨川北部台地における葉根菜類等安定栽培のための作付体系の確立

課題名 球磨川北部台地における葉根菜類等安定栽培のための作付体系の確立
研究機関名 熊本県農業研究センター
研究分担 球磨農業
研究期間 継H19~H22
年度 2009
摘要 目的:球磨川北部台地地区に暫定水源を活用した露地葉根菜類の機械化一貫栽培体系が導入され新たな地域営農モデルとして期待されている。一方、近年の栽培環境の温暖化の進展は露地作物の生育を一層不安定なものにしており、こうした課題に対応した露地野菜安定栽培のための作付体系確立に資する検討を行う。、成果:12月下旬以降に出荷する露地若掘りゴボウは、8月中・下旬頃に播種すると正常根出荷量が最多になり、微細多孔質不織布マルチにより苗立率が向上し、岐根が減少し収量が増加する。球磨地域の甘長トウガラシ品種として、「HP 513」が多収で辛味が少なく有望であり、露地栽培のマルチ資材としては収量性に優れる白黒ダブルマルチが適する。球磨地域の香辛料用トウガラシ品種として、「羅帝」が果実が大きく収量性に優れ、辛味がやや強く香辛料用の多収品種として有望である。
カテゴリ 機械化 ごぼう 栽培体系 出荷調整 とうがらし 播種 品種

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