b 木質バイオマスの変換・利用技術及び地域利用システムの開発

課題名 b 木質バイオマスの変換・利用技術及び地域利用システムの開発
課題番号 2010015024
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 (独)森林総合研究所,研究コーディネータ
研究期間 2006-2010
年度 2010
摘要 <研究内容>木質バイオマスからのエタノール生産のコスト削減を図るため、林地残材の積載重量を25%向上させる簡易圧縮装置及び酸素漂白条件の最適化と両親媒性リグニンの添加による酵素コストの低減技術を開発する。また、リグニンのマテリアル利用として、リグニン炭素繊維の多孔質化技術を開発する。林地残材の低コスト収集・運搬システムを開発するため、成果の取りまとめを行うとともに、これまで開発してきた収集・運搬試作機の実用化に向けた改良を行い、その生産性とコストを明らかにする。分散型の木質バイオマス地域利用システムを提示するため、ガス化プラント実証試験を実施し、エネルギー収支およびコスト試算を行う。木質資源としての早成樹利用のため、ヤナギ樹種・クローンの台切り萌芽2年生時の光合成能と生産力を明らかにするとともに、超短伐期栽培に適する収穫システムを開発する。木材利用による二酸化炭素排出削減についてこれまでの成果を取りまとめるとともに、土木における木材利用量を明らかにする。温暖化に資するペレット利用の推進のため、熱処理とペレット成型を組み合わせた新たな高性能木質ペレットの製造技術を開発する。<成果の概要と活用>バイオエタノール製造コストの低減化、ガス化発電の実証とコスト削減、リグニンからの高性能な活性炭素繊維の製造に成功した。また、林地残材の収集・運搬機械の改良、生産性及びコスト試算、並びに超短伐期栽培したヤナギの高い光合成能と生産力の解明及びそれらの収穫システムを提示するなど、木質バイオマス利用の実証、実用化に繋がる貴重な成果を集積することができた。さらに、従来の木質ペレットの欠点を克服する「ハイパー木質ペレット」の製造法を開発した。本課題で得られた成果を基に特許出願、各種展示会等での講演・展示も順調に行った。
カテゴリ 温暖化対策 コスト 低コスト

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる