l.田畑輪作に対応した生産基盤整備技術の開発

課題名 l.田畑輪作に対応した生産基盤整備技術の開発
課題番号 2010014838
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,農工研,水田汎用化システム研究チーム
研究期間 2006-2010
年度 2010
摘要 1)FOEASが導入された鹿児島県内の灰色台地土の水田において、既存データが皆無であった大豆栽培時の地下かんがい用水量を2ヵ年調査し、作付け期間中に120~180mm程度の用水が必要であることを明らかにした。一方、水稲栽培におけるFOEASの利用では節水効果(隣接ほ場で約300mm)があり、新規需要となる大豆の地下かんがい用水量は総量として賄える可能性が高い。また、無かんがいの対照ほ場に比べて、水位制御の効果により大豆の増収効果が顕著であることを確認した。2)堆肥、作物残さ等の多様な有機質資材を暗渠の疎水材として有効活用し、下層土の理化学性を改良する簡便な土層改良「カッティングソイラ工法」を開発し、圃場排水性と作物生産性を向上することにより、整備費を大幅に低減できることを明らかにした。
カテゴリ 土づくり 肥料 FOEAS 水田 大豆 排水性 輪作

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