世界の食料需給の中長期的な見通しに関する研究

課題名 世界の食料需給の中長期的な見通しに関する研究
課題番号 2010014819
研究機関名 農林水産政策研究所
研究分担 農林水産政策研究所
研究期間 2008-2010
年度 2010
摘要 〈研究の概要〉1)世界の食料需給の10年後の見通しを行うために開発したモデルのさらなる改良とそれ を用いた見通しの実施。2)国際的な研究ネットワークを活用した行政サイドでは入手困難な各国情報の収集・分  析。3)バイオ燃料原料用農産物の需要拡大が食料需給に及ぼす影響の分析。〈成果の概要〉 当プロジェクトにおいて開発した世界食料需給モデルを改良し、このモデルを活用して、2020年における世界の食料需給を見通し、その成果を23年2月に公表。同見通しでは、2020年まで、人口増、所得向上、飼料用、バイオ燃料用需要増等に伴い、今後とも穀物等の需要が供給をやや上回る状態が継続し、食料価格は2007年以前に比べ高い水準で、かつ、上昇傾向で推移する見込み。 また、世界の食料需給を見通す上で重要な主要国・主要品目の食料消費、農業生産、農産物貿易、それぞれの将来の見通しについて分析。本年度は、特に需要・供給の両面で台頭するBRICs等新興国・途上国に重点を置いて分析を実施。 さらに、世界の食料需給を見通す上で重要なバイオエタノール原料用のとうもろこし(平成21年度成果)に加えて、本年度新たにバイオディーゼル原料用の大豆油等についても、需要の増大が食料需給に及ぼす影響について分析し、とうもろこし・大豆油等の国際価格への影響についても定量的に計測。〈成果の活用〉 行政部局(大臣官房食料安全保障課)と連携して、積極的に社会的発信。マスメディアに広範に掲載。また、平成22年度農業白書に掲載予定のほか、海外食料需給レポート(月別レポート2011年4月号以降及び2010年度年間レポート)に掲載予定など、国民各層に幅広く研究成果を分かりやすく提供予定。さらに、USDA主催の「Outlook Forum 2011」で国際的にも情報発信、当所定例研究会で報告。
カテゴリ 需要拡大 飼料用作物 大豆 とうもろこし

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