| 課題名 | 遺伝子組換えカイコの繭を活用した代替抗菌剤投与用新素材の開発 |
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| 課題番号 | 2010015442 |
| 研究機関名 |
(株)ネオシルク (国)広島大学 (独)農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所 (国)東京農工大学 和光純薬工業(株)試薬研究所横浜受託センター |
| 研究期間 | 2008-2010 |
| 年度 | 2010 |
| 摘要 | (1)組換えブタリゾチームを繭に生産する組換えカイコを作製し、アクチベーター発現カイコとの交配や遺伝子のホモ化を行い、繭におけるブタリゾチームの含有率を0.46%まで高めた。昆虫培養細胞を用いて様々なブタリゾチームシグナル改変体の発現を検討し、最終的に、0.60?0.70%の含有率で繭にブタリゾチームを生産する遺伝子組換えカイコの作製に成功した。また、組換えブタリゾチーム含有繭を粉末として加工して、中課題2へ提供した。(2)昆虫培養細胞や遺伝子組換えカイコで生産した組換えブタリゾチームの溶菌活性を測定し、また、組換えブタリゾチーム含有繭が、繭のままで溶菌活性を示すことを明らかにした。リステリア菌を攻撃病原体とする、マウスを用いたリゾチームの評価試験法を確立した。この評価系を用いて、昆虫培養細胞で生産したブタリゾチームの効果を確認し、さらに、ブタリゾチームを含む遺伝子組換えカイコの繭が代替抗菌剤投与用新素材として有用であることを明らかにした。(3)植物乳酸菌ライブラリーを活用して、カイコで生産する抗菌ポリペプチドの候補としてLactobacillus brevis由来のBreBを選定し、一過性発現により最適な発現遺伝子の構造を決定した後、BreBを繭に発現する遺伝子組換えカイコを作製した。また、新たな抗菌ポリペプチドの探索も行った。カイコで生産したBreBの評価を実施し、繭に含まれるBreBが抗菌活性を有していることを明らかにした。 |
| カテゴリ | カイコ 加工 豚 |