国産濃厚飼料の安定供給に向けたイアコーンサイレージの生産利用技術の開発

課題名 国産濃厚飼料の安定供給に向けたイアコーンサイレージの生産利用技術の開発
課題番号 2010015483
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
(国)帯広畜産大学
(株)IHIスター
ホクレン農業協同組合連合会
(地独)北海道立総合研究機構(道立畜産試験場,十勝農業試験場)
(独)家畜改良センター(十勝牧場)
研究期間 2009-2011
年度 2010
摘要 (1)北海道の十勝地域でイアコーン向け飼料用トウモロコシ品種を選定する際は、雌穂乾物率から早晩性を判断し、10月上旬に50%、中旬に55~60%に達することを基準とするのが妥当であることを示した。(2)実証農家におけるイアコーンサイレージの調製作業能率は約1.2ha/hであることを示し、イアコーン収穫残さの処理方法が後作物のテンサイ・大豆の播種作業に影響しないことを明らかにした。(3)イアコーンサイレージは、乾乳牛の養分消化率や微生物態窒素合成について圧片トウモロコシと同程度の飼料効果を持つこと、昼夜放牧泌乳牛に最大5.5DMkg給与しても問題はなく、日乳量27kg程度までは飼料自給率100%での乳生産が可能なこと、肉用育成牛に対する給与では慣行法なみの発育が得られ、飼料自給率は約86%となること、消化性から見れば肥育期の飼料中にDMで60%まで混合可能なことなどを明らかにし、研究は順調に進捗している。(4)畑作農家における飼料用とうもろこしの作付けには、土地純収益が支払地代を上回る取引額の設定が条件となることや、現在イアコーンサイレージに取り組んでいるTMRセンターにおける生産費は63円/k(乾物TDN)であることを明らかにした。
カテゴリ イアコーンサイレージ 飼料用作物 大豆 てんさい とうもろこし 乳牛 播種 品種

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