| 課題名 | ヤマブドウ(果実・葉・蔓・枝)まるごと利用したアンチエイジング素材の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 2010015565 |
| 研究機関名 |
(地独)岩手県工業技術センター 久慈地方ヤマブドウ振興協議会 (株)佐幸本店 (国)東京農工大学 ヤヱガキ醗酵技研(株) (国)岩手大学 |
| 研究期間 | 2009-2011 |
| 年度 | 2010 |
| 摘要 | (1)未利用資源であったヤマブドウの葉・枝からのポリフェノール抽出を検討し、5月~収穫期までの試料ではケルセチン配糖体を主成分、12月の剪定枝ではレスベラトロールを主成分とした素材化の可能性があることがわかった。葉のケルセチン配糖体はquercetin-3-O-glucuronideと推測され、一般植物には無い、ヤマブドウに特徴的な成分として工業的にも純度高く得られる可能性を見いだした。またアンチエイジング素材としての市場性の高いレスベラトロールは二酸化炭素超臨界流体とエタノールによって純度高く得られるなどの基礎的な抽出条件を確立した。一方、果実加工副産物から製造されるポリフェノールはプロシアニジンが主で、強いコラーゲン糖化抑制活性を有しており、それぞれがアンチエイジング素材として有望と思われた。(2)果汁しぼり粕から抽出したヤマブドウポリフェノール(プロシアニジン:商品名ヱヴィノール)を皮膚老化モデルのマウスに経口投与した結果、シワの改善、表皮厚の軽減、皮膚水分量増加などの改善傾向を示した。投与により、光老化皮膚状態の改善が促進したと考えられた。 |
| カテゴリ | 加工 ぶどう 未利用資源 |