広帯域分光方式による革新的な木材多形質高速非破壊測定装置の開発

課題名 広帯域分光方式による革新的な木材多形質高速非破壊測定装置の開発
課題番号 2010015579
研究機関名 (国)名古屋大学
(地独)北海道立総合研究機構
(株)相馬光学
三友工業(株)
飯田工業(株)
研究期間 2010-2012
年度 2010
摘要 (1)ヒノキ材を対象に、ヤング率および含水率の実測データとそれと対応した近赤外スペクトルデータを測定し、同形質の評価モデル(検量線)を作成するとともに、試作装置の概略仕様を決定した。その結果、波長範囲900-1600 nm、波長分機能5 nmおよびSN比50 μABS以下が試作器の目標仕様となり、これに基づき試作装置1台を設計製作した。(2)650 nmのレーザー光を用いた画像処理(光切断法)で、木材の材色に影響されない欠点抽出を行う手法を確立することができた。ヒノキ、スギ、マツ等の表面材色が異なる材で検証を行い、割れ、欠け、死節、直径1mm程度のピンホールを想定した穴等が検出できることを確認した。
カテゴリ 画像処理

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