周年飼料生産を行うための飼料用米・稲発酵粗飼料品種の育成

課題名 周年飼料生産を行うための飼料用米・稲発酵粗飼料品種の育成
課題番号 2010015677
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター
研究期間 2010-2014
年度 2010
摘要 北陸地域で極早生~早生で縞葉枯病抵抗性を持つ「なつあおば(旧系統名:北陸飼209号)」、「北陸飼233号」、「北陸糯242号」、「夢あおば」を6月22日に移植し、晩植栽培の可否を検討した。晩植栽培試験の結果、「なつあおば」、「北陸飼233号」の出穂期は8月中旬、成熟期は9月下旬で「アキヒカリ」とほぼ同じであった。「北陸糯242号」、「夢あおば」の出穂期は「アキヒカリ」より遅い8月下旬、成熟期も10日以上遅い10月上旬であった。これらの品種の粗玄米重は「アキヒカリ」並か少なかったが、いずれも地上部風乾重が大きいことから晩植用の稲発酵粗飼料として利用可能と考えられる。「関東飼231号」と「関東飼糯254号」は、関東では早生で縞葉枯抵抗性がある。耐倒伏性は極強であり、今年も倒伏は見られなかった。
カテゴリ 縞葉枯病 飼料用米 抵抗性 品種

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