飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証  (3)温暖地中山間地域における飼料用米の持続的低コスト多収生産技術の確立

課題名 飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証  (3)温暖地中山間地域における飼料用米の持続的低コスト多収生産技術の確立
課題番号 2010015736
研究機関名 (独)農業・食品産業技術研究機構
岐阜県中山間農業研究所
研究期間 2010-2014
年度 2010
摘要 (1)中山間地においては、「北陸193号」と「夢あおば」を有望とした。また、山間高冷地において有望品種をいくつか選定した。(2)籾水分含量15%以下となる収穫時期、収穫時間帯等を明らかにした。(3)標肥区で、中間追肥をした極多肥区とほぼ同等の収量が得られた。(4)5月下旬の散播では、6kg/10aの播種量で十分な苗立ちが得られ、「北陸193号」で最も多収が得られた。同時期に移植した育苗日数の短い乳苗の「北陸193号」も、それと同等の収量が得られた。(5)現地において、「北陸193号」の乳苗による早植により、玄米収量955kg/10aが得られ、収穫時の籾水分含量は慣行移植に比べ3%低い約17%であった。
カテゴリ 育苗 飼料用米 中山間地域 低コスト 播種 品種

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