D3110 堆肥脱臭による高窒素濃度有機質肥料製造技術の開発

課題名 D3110 堆肥脱臭による高窒素濃度有機質肥料製造技術の開発
課題番号 2010016310
研究機関名 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間 2007-2011
年度 2010
摘要 高窒素濃度堆肥の利用拡大のため窒素濃度や肥効制御技術の開発、肥効検証を行い製造技術を開発する。窒素濃度予測の高精度化や製造コスト調査、高窒素濃度堆肥の農家栽培実証試験、長期貯蔵試験やシステム管理方法を検討した。その結果、窒素濃度予測は予測値/測定値=0.99±0.19(標準偏差)と精度が向上し、製造コスト485円/kg-Nと算出された。高窒素濃度堆肥区の収量は化学肥料区と同等以上で作物体内の硝酸イオン濃度が低い傾向になることがわかった。人参の有機栽培では、商品化率が高まり増収効果があることがわかった。また、脱臭用堆肥のpH又はECにより、堆肥脱臭システムの管理が可能であることがわかった。
カテゴリ 有機栽培 土づくり 肥料 コスト 長期保存・貯蔵

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