課題名 | 1412 エタノール原料用サトウキビの周年供給技術の開発 |
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課題番号 | 2010016345 |
研究機関名 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究期間 | 2007-2011 |
年度 | 2010 |
摘要 | 高バイオマス量サトウキビを用いたバイオ燃料生産を効率化するには、収穫期間拡張による工場・収穫機械等の稼働率向上を通した低コスト化と、原料の安定多収生産技術が必要である。そこで本課題では、系統の組み合わせによる収穫期間拡張の実証、密植効果の検をおこなった。その結果、高バイオマス量サトウキビ系統は株出し時期に関わらず高い収量性を示し、早期収穫には早期品質に優れる系統を、その後は多収系統を適切に選択することで、収穫期間拡張が可能と考えられた。また、2条植えと畦幅縮小で栽植密度を増加させると、株出し2年目では、慣行の栽植密度に対して31および10%の全糖収量増加を示す成績が得られた。 |
カテゴリ | さとうきび 収穫機 低コスト |