課題名 | Cm2000 東北大規模水田地域におけるバイオマス利用モデルの策定と評価 |
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課題番号 | 2010016370 |
研究機関名 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究期間 | 2009-2011 |
年度 | 2010 |
摘要 | 稲残渣およびナタネの利活用を軸としたバイオマスの地域循環モデルを構築するために必要となる要素技術の開発、基礎データの整備、計画・設計の評価支援ツールの作成を行った。その結果、稲わらのセルロースの糖化性を大幅に高めることができる腐朽菌のスクリーニングに成功した。また、ナタネの作物残さや搾油残さの潜在エネルギー、ナタネ油を燃料とする農機作業の単位基礎データを整備した。さらに、ナタネを核としたバイオマスエネルギー生産・利用シミュレーションモデルを改良し、非食用ナタネ油を利用した農耕エネルギー自給計画において、目標自給率の達成のために必要となるナタネ栽培面積の経時的変化を推計することを可能とした。 |
カテゴリ | 水田 なたね バイオマスエネルギー |