鉄コーティング種子を用いたイネ湛水直播栽培とトリプルカット播種機を用いたムギ・ダイズ栽培による低コスト水田輪作システムの構築と実証

課題名 鉄コーティング種子を用いたイネ湛水直播栽培とトリプルカット播種機を用いたムギ・ダイズ栽培による低コスト水田輪作システムの構築と実証
課題番号 2009012880
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間 2007-2009
年度 2009
摘要 イネ・オオムギ・ダイズ2年3作体系の生産費5割削減をめざし、中山間地域における鉄コーティング種子を用いたイネ湛水直播栽培とムギ・ダイズの部分耕起密植無中耕無培土栽培の現地実証試験を行った。その結果、ダイズ安定多収技術として、地下水位制御システムを利用した土壌水分制御による収量の安定化と作期拡大技術を開発し、種子の鉄コーティング処理によるイネ育苗期病害の発病抑制を明らかにした。また、作業時間はイネが8.9h/10a、オオムギが3.6h/10a、ダイズが4.4h/10aと省力化が達成でき、60kg当たり費用合計はダイズの高収量360kg/10aとイネの費用削減効果で、平成15年と比較してイネで56%減、オオムギは69%増、ダイズは45%減となり、2年3作では42%減となった。
カテゴリ 安定多収技術 育苗 大麦 直播栽培 省力化 水田 大豆 中山間地域 低コスト 播種 輪作

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