課題名 | 生態特性を利用したスクミリンゴガイ制御技術の開発 |
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課題番号 | 2009012883 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 奈良女子大学 |
研究期間 | 2007-2009 |
年度 | 2009 |
摘要 | 多雨条件下のスクミリンゴガイの被害を軽減するため、トラクターのオート機能を利用した作溝機の位置制御を中心に作溝同時播種機の改良を行った。また、チオシクラム徐放性粒剤タイプKを2kg/10a相当散布すると、多雨条件でも長期間、貝の被害を抑制でき、省力的な農薬として期待できた。水路の貝の動態を知るため、貝の密度推移を調査した結果、貝の寿命はほぼ2年で、捕食者が貝密度抑制に寄与していることが示唆された。また、コンクリート護岸は天敵相を貧弱にして貝密度の上昇の原因になっていることが示唆された。 |
カテゴリ | 病害虫 スクミリンゴガイ 農薬 播種 |